8月18日
転職した会社を半年満たずに退職することになるとは、春先の私は考えもしていなかったなあ。いまならば自分をごまかさずに言える(いい加減ごちゃごちゃと御託を並べた屁理屈で納得しようとする癖をやめたい)けど、前職を逃げるために決めた仕事だった。高みを目指そうと思ってなくて、ただ生活のことだけを考えた転職だった。仕事の内容を、キャリアに照らしたり、本当にやりたいことなのか自問自答しつくしたり、自分の能力に見合っているのか想像したりしなかった。本当にバカな転職だった。自分の能力とか、適性とかと直面せざるを得なくて、目をそらしていた現実と取っ組み合って、苦しかったけど、お得意の天邪鬼も変なプライドも一緒に意気消沈してくれたおかげで、わたしのまわりには親身になってくれる人しかいなかった事実と、自信がないことを責任を逃れるための言い訳にしているみっともない心根に気づくことができた。
何かよくわからないけれども、次の仕事も首尾よく決まったから、すなおに、誠実に、面白がって、そんな自分を労わりながらやっていこうと思っている。
2月12日
目の下のクマが気になって試行錯誤。コンシーラーではなくて生活を改善しなさいという話。
今日は日本の下腹部当たりは春の陽気で心地よかった。
2月4日
土日しか書き込まないブログとなり果てる。
引っ越しをぼちぼち進めている。異動のたびに、見通しを立てて無駄を出さないようにと思うのだけど、だいたいいつもドタバタして、何かを忘れ、支払わなくていいお金を払っている。手を付けるのが早すぎて、間延びするんだよなあ。
今日もわたしはがんばった。朝起きるのはちょっと遅かったけど、朝も昼もちゃんと食べた。引っ越し作業も少し進んだ、クリーニング出しに行って、大物をコインランドリーで洗濯した。やり残してた仕事もいまやってる(集中してないからブログに逃げる)。
明日は土地の神様にご挨拶して、本を売りに行って、もうちょっと引っ越し作業を進める。
1月22日
気づいたら年越してる。
腹を決めて退職願を出し、部屋を決め、引っ越し業者を選び、各種手続きを済ませ、荷造りを粛々と進める。引っ越しと関係ないガスレンジの修理と、割れた腕時計のガラスの修理を申し込む。元カレとおそろいで買った時計なんて捨てればいいのに、高価なものを捨てきれない貧乏人根性でより費用が掛かる。
明日からタフな1週間が始まる。私は私のことだけを考える。
12月25日
辞職願のための白便せんを探して三千里。いつもの庶民派スーパー(何でも売ってる)で印刷用普通紙を贖いようやく一筆したためる。
履歴書は書き損じるのに辞職願はすんなり書いちゃう。
もったいない気もするし、次の仕事への不安もある。現実感も正直うすい。
間違っていようがなかろうが、この道を行こう。